ヨス・フェルスタッペンは、息子であるマックス・フェルスタッペンが、今季のチャンピオンシップで5度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンを慌てさせていると考えている。現在、チャンピオンシップで62ポイントという快適なリードを築いているルイス・ハミルトンだが、夏休み前のレースではマックス・フェルスタッペンが2勝を挙げ、ハンガリーGPでポールポジションを獲得するなど勢いをつけている。
ヨス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンとメルセデスは明らかにマックス・フェルスタッペンからプレッシャーを感じていると考えている。「マックスがどのようなレースをしたかを見ても驚くことはないと思っている」と元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンはコメント。「ハミルトンが言っていることからも分かると思う。なぜ彼は噂に反応するのだろう? 彼は今ではホンダのエンジンはメルセデスよりも優れていると言っている。だが、ストレートではそんなことはないと思う」ヨス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGPで初ポールポジションを獲得した後でさえもマックス・フェルスタッペンが冷静さを保っていたと語る。「マックスがポールポジションについて私に話したことはなかった。それが彼を悩ませることはなかった。彼はそのようなことにはまったく関心がないんだ」マックス・フェルスタッペンの唯一の焦点は勝利とチャンピオンシップであり、ヨス・フェルスタッペンはマックス・フェルスタッペンは2020年もレッドブル・ホンダで戦うことは“絶対”だと付け加えた。元F1ドライバーのステファン・ヨハンソンは「これは新しい時代の始まりだと思う」と語る。「私が1年前に言ったように、フェルスタッペンとホンダは、彼らが適切なことをしていればおそらく4~5年でF1を支配するだろう」「ホンダがコミットしたとき、彼らは最終的に常にそれを正しくやっている。彼らがそうなれば、止めるのは非常に難しいだろう」それが実現したとき、父親であるヨス・フェルスタッペンは、マックス・フェルスタッペンがホンダの母国である日本でヒーローになると考えている。「セナで起こったことが今後マックスで起こるかもしれない。それは良いことしかない」とヨス・フェルスタッペンは語った。
全文を読む