マックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンはストレートではベストではないかもしれないが、だからといってレッドブル・ホンダが今週末のF1カナダGPで戦えないわけではないと語る。F1カナダGPの舞台となるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、ロングストレートと少ないコーナーが特徴的なパワーサーキットであり、各エーカーのF1エンジンのパフォーマンスが大きく影響するレースとなる。
ホンダのF1エンジンは、まだエンジン勢力図ではメルセデスやフェラーリに遅れをとっているが、それでもマックス・フェルスタッペンは期待せずに週末に臨むわけではないと語る。「いつも少しトリッキーなレースだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「トップスピードの兼ね合いで僕たちのベストトラックではないけど、去年は本当に良かった」「プラクティスセッションは本当にポジティブだったし、もちろん、表彰台でフィニッシュできたことは本当にポジティブな結果だったし、本当に楽しむことができた。今年はどうなるかはわからないけどね」「少し待ってみなければならないと思う。とにかく今年はタイヤを理解するという点でも本当に難しいからね。うまくスイッチを入れられるかそうかにもよる。だから、僕たちはとにかくそこにたどり着いて、プラクティスをスタートして、どうなるか見てなければならない。マックス・フェルスタッペンは、ホンダがF1エンジンで成し遂げてきた進歩が励みになっていると語る。そこにはパートナーであるエクソンモービルの積極的な燃力開発も貢献してきた。「常に一貫してプッシュしている。今年、ホンダは僕たちのチームに加わったことで、燃料に関しても多くのサンプルを用意していろいろな種類のものをテストする大きな機会が得られている」「以前は少し制限された部分があったけど、今では継続的にパフォーマンスを追求できているし、ここまでのところ満足できている」「もちろん、いつだってもっと良い結果を望むものだけど、僕たちは本当にそこに取り組むことができているし、常に改善しようとしている。止まっていることは基本的に後退しているということだからね」
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