レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、RB15のパフォーマンスがバーレーンよりも“悪くなることはない”と感じており、シーズン開幕戦よりも“はるかに良くなる”と考えている。マックス・フェルスッペンは、2019年の開幕戦オーストラリアGPで3位、第2戦バーレーンGPを4位で終えたが、バーレーンの週末を通してマシンに満足することはできなかった。
レッドブル・レーシングのF1チームを務めるクリスチャン・ホーナーは、RB15のセットアップを改善するために“魔法のパスワード”を必要があると認めてるが、マックス・フェルスタッペンは次戦中国GPではもっと良くなるはずだと予想している。F1バーレーンテストで改めてバーレーン・インターナショナル・サーキットでRB15をテストしたマックス・フェルスタッペンは「僕たちがここで示したよりも悪くなることはないと思う」とコメント。「それに僕たちはセットアップ面でいくつかミスを犯していたと思う」「オーストラリアを振り返れば、実際、僕たちはかなり満足していたと思う。もちろん、まだバルテリ(ボッタス/レースウイナー)とは20秒差があったけど、レースでは基本的にずっとクルマに抑えられていたので望んだようにプッシュすることができていなかった」「僕たちはここで示したよりもはるかに良いパフォーマンスを発揮できると思う」F1バルセロナテスト初日のサーキットは気温が低く、雨が降るコンディションとなったが、マックス・フェルスタッペンは、シーズン序盤のこの時期にテストをする機会が得られたのはレッドブルにとって良いタイミングだったと考えている。マックス・フェルスタッペンは、レッドブルがバーレーンでのレースで“何が間違っていた”かを把握しているとし、それは“リアグリップ”に関するものだったと述べた。「常にもっと多くのダウンフォースを望むものだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「いかにバランスを取ることができるかも重要だし、僕たちは週末を通して間違ったことをしていたのは確かだ」「僕たちは週末に何を間違っていたかを理解するためにかなりの周回数を走り込んだ」「僕たちはすでにそこから多くのことを学んだと思うし、その意味ではとてもポジティブだと思っている」「レースウィークの週末はあっという間に過ぎていくし、マシンについて理解を深められる機会はあまり多くない。いつも金曜日のプラクティスで1時間半のセッションを行うだけでは十分ではない。だから、このような一日はとても役に立つ」