レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、『2019 ホンダF1 キックオフ記者会見』で初めての仕事となる新しいエンジンパートナーのホンダの印象について語った。今年でF1で5年目を迎えるマックス・フェルスタッペンは、今年からホンダにF1パワーユニットを変更するホンダでタイトル獲得という目標に向かってさらになる進歩を目指す。今月のF1バルセロナテストでは394周を走り込んだ。
「テストはとても良かった。とてもわくわくしてるし、ホンダと一緒に働けることをとても嬉しく思っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「もちろん、お互いにとって新しい関係だけどね。シェイクダウンの前の日はあまりに興奮して眠れなかった。新しいパワーユニットの感触はとても嬉しい驚きだった。エンジンの挙動もとても良かった」「バルセロナでのテストの2週間もレッドブルとホンダとの間の協力関係もとてもスムーズだった。全員が何をやらなければならないか明確だったし、みんなが仕事に集中できていた。とても良い形だし、すでにそのような形でスタートできていることに満足している」ホンダF1とのコミュニケーションについては「彼らは何をやらなければならないかという仕事を明確にわかっていると思う。それによって仕事もやりやすい」とコメント。「僕たちもエンジニアにすぐにフィードバックを提供して、それをすぐに改善してくれてる。そこが大きな変化だ。過去数年とは全然違うね」昨年は2勝を挙げてドライバーズランキングを4位で終えたマックス・フェルスタッペンだが、今年の目標については「少なくとも去年よりもいい成績を出したい」と語る。「でも、今の段階ではなかなか目標は言えない。もちろん、最高の成績を出したいと思っているけど、まだ開幕戦も始まってはいないしね。なので、まずはオーストラリアの結果を見たいと思うし、信頼性とパフォーマンスに関して一貫性をもってシーズンを走りたい。今シーズン中にたくさんのことを学びたいと思っているし、そうすれば改善していけると思う」「でも、エンジンとマシンのベーシックな部分はとても強いと思っている。開幕戦ではたくさんのポイントを獲得することが目標だ」レッドブル・ホンダの一員として今年はホームレースとして迎える鈴鹿については「僕にとって鈴鹿はいつでも特別な場所だ。F1で最初に走った場所だし、簡単ではなかったけどとても楽しかった」とコメント。「鈴鹿に戻ってくるたびに良い時間を過ごせているし、もちろん、良い結果も残している。表彰台にも立つことができているし、今年も鈴鹿で良い結果を出したい。とても情熱的なファンだし、日本のファンがオレンジのTシャツを着てくれたら嬉しいね」
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