レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、ホンダの新しいF1エンジンでの初走行の前夜は「ほとんど眠れなかった」とし、あれほど興奮したのは久しぶりだったと語った。レッドブル・レーシングは、ルノーとの12年間にわたるパートナーシップを終了し、今年からホンダのF1エンジンを搭載する。
マックス・フェルスタッペンは、新生レッドブル・ホンダの初走行となったF1プレシーズンテスト前にフィルミングデーを利用したRB15のシェイクダウンの前日は興奮して眠れなかったと明かした。「シルバーストンでのフィルミングデーで走ることにはとても興奮していました」とマックス・フェルスタッペンは Autosport のインタビューでコメント。「とにかく走って、エンジンがどのような挙動をするか感じたかった。前夜はほとんど眠られなかった。久しぶりに興奮したね」レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンの成熟したアプローチを称賛しており、レッドブルの“史上最高”と称するテストプログラムに大いに貢献したと述べている。「とにかくかなり興奮した。ホンダとの新しいプロジェクトだし、すべてを理解することが非常に重要だ。テストはシーズン開幕に向けてベストな方法で準備を整えるためにある。シーズンが始まってしまえば、多くのことは調整するための時間はあまりないからね」マックス・フェルスタッペンは、以前のエンジンサプライヤーであるルノーがメルセデスとフェラーリとの差を縮められなかったことに失望し、特に昨年はルノーのF1エンジンへの批判を繰り返した。マックス・フェルスウタッペンは、ホンダのエンジニアはレッドブル・レーシングに問題なく融合しており、ホンダの“信じられないくらい集中的で落ち着いた仕事”に感銘を受けた語る。「とてもフレッシュなスタートであり、誰もが一緒に仕事をして、素晴らしい結果を出すことを楽しみにしている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「チームの雰囲気はとてもポジティブだ。うまくやろうという新鮮な気持ちになっているのはいいことだ。誰もがスタートすることを非常に楽しみにしている。今年だけでなく、来年以降もね」
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