マックス・フェルスタッペンが、F1スペインGPの記者会見でレッドブル昇格についてコメントした。「彼らが与えてくれたチャンスをとても嬉しく思っている」とマックス・フェルスタッペンは突然のレッドブル昇格について述べた。「シーズン途中なので簡単ではないけど、すでにファクトリーでやってきたことで多くの自信を得ている」
「それはレース毎についてくるだろうけど、それを楽しんでいくのは確かだ」マックス・フェルスタッペンは、レッドブルのドライバーとしての初レースについて、トロ・ロッソに戻るダニール・クビアトよりもスポットライトを浴び、激しいプレッシャーにさらされるとの見方を否定した。「トップチームでレースをすることはずっと計画していて、望んでいたことだった。かなり若くしてF1デビューしたことの方がリスクは大きかったと思う。でも、僕はかなりうまく対処できていると思うし、今は新しいクルマに慣れることが重要だ」パドックでは、マックス・フェルスタッペンのレッドブルへの昇格は、F1ロシアGPでのダニール・クビアトとセバスチャン・ベッテルとの事故が原因ではなく、ライバルチームにマックス・フェルスタッペンを奪われることを避けるために素早く行わなければならないと感じたためだと推測されている。「僕はずっとレッドブルにとても満足していたし、彼らはトップチームにチャンスを与えてくれた今、移籍する理由はない」とマックス・フェルスタッペンは認める。「ここまでレッドブルは僕を正しい道に導いてくれたと思っているし、とても考えている。満足していれば、さらに良いパフォーマンスを発揮できるし、僕はそれを続けていけることを願っている」「現在、僕はとても幸せだし、これを続けていきたい」マックス・フェルスタッペンは、同じ記者会見に出席したダニール・クビアトの降格については「誰がレースシートに値するかについては僕がやるべきことではない」と明言は避け、新しいチームメイトとなるダニエル・リカルドを称賛した。「彼(リカルド)は素晴らしい男だし、とても速く、チーム内で多くの経験を積んでいるので、彼らを多くのことを学びたいね」