ストフェル・バンドーンのマネージャーは、2019年もF1グリッドに残ることが“プライオリティ”だと語る。マクラーレンは9月3日(月)、2019年にストフェル・バンドーンに代えて、ジュニアドライバーのランド・ノリスを起用することを発表。ストフェル・バンドーンはF1シートを失うことになった。しかし、ストフェル・バンドーンのマネージャーを務めるアレッサンドロ・アルンニ・ブラビは、2019年もF1に残ることに“自信を持っている”と主張する。
「状況が公式かつ明確になったのは良いことだ」とアレッサンドロ・アルンニ・ブラビは La Derniere Heure に語った。GP2時代にストフェル・バンドーンは、現在ザウバーのチームプリンシパルであるフレデリック・バスールが率いるARTグランプリで2015年にタイトルを獲得しているが、ザウバーはバンドーン獲得の可能性を否定している。そのため、ストフェル・バンドーンの移籍候補に挙げられているのがトロロッソ・ホンダだ。レッドブルには、まだピエール・ガスリーの代役を務められるようなジュニアドライバーはいない。マクラーレンがランド・ノリスの起用を発表する前、アレッサンドロ・アルンニ・ブラビは「ストフェルは2019年にF1にいると100%確信している」と述べていた。今でもその言葉は有効かと質問されたアレッサンドロ・アルンニ・ブラビは「イエスだ」とコメント。「リザーブドライバーではなく、レースドライバーとしての彼の将来については自信をもってるし、確信している。それが我々のプライオリティだ」「ストフェルは、苦戦しているチームでの2年間の経験のある優れたドライバーだ。また、彼はフェルナンド・アロンソから多くのことを学んでいる。最高のチームメイトのひとりだった」だが、ザウバーとトロロッソ・ホンダがうまく行かなかった場合はどうなるのだろうか?「我々にはプランA、プランB、プランC」があるとアレッサンドロ・アルンニ・ブラビは締めくくった。関連:・マクラーレン、ランド・ノリスの2019年の起用を正式発表・マクラーレン、ストフェル・バンドーンの2018年末での離脱を発表
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