ストフェル・バンドーンは、フェルナンド・アロンソがチームと新契約に合意しなかった場合、2018年にマクラーレン・ルノーのリードドライバーになる準備はできていると主張。同じエンジンを搭載するレッドブルと渡り合えることを期待していると述べた。マクラーレンとフェルナンド・アロンソの契約は今シーズンで期限を迎えるが、まだ契約延長は保留されており、多くの憶測を生んでいる。
マクラーレンは、今シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消し、2018年からルノーのF1パワーユニットを搭載することを発表しており、それはフェルナンド・アロンソに残留を納得させるには十分だと感がれているが、フェルナンド・アロンソは今週末のF1日本GPと10月22日のF1アメリカGPとの間に来季の去就を決断したいと述べている。ストフェル・バンドーンは、この2戦で印象的なパフォーマンスを見せており、2戦連続で7位入賞を記録したことで、ドライバーズ選手権でフェルナンド・アロンソを上回っている。フェルナンド・アロンソが離れた場合、チームを率いる準備はできていると感じているかと質問されたストフェル・バンドーンは「100%」だと RACER にコメント。「全てが良い方向に進んでいると思う。チームは僕に多くの信頼を寄せてくれている。ファクトリーでシミュレーターに乗ったり、エアロダイナミストや他の技術スタッフと多くの時間を過ごしているからね」「率いる準備はできていると感じているのは確かだ。フェルナンドが永遠に続けることはないし、どれくらいF1にいて、僕たちと一緒にいることはないかはわからないからね。とにかく自分の力を精一杯発揮するだけだ。正直、チームメイトについてはあまり考えていないし、将来にむけての準備のことを考えている」ルノーのF1パワーユニットに変更するということは、マクラーレンは2018年からレッドブルと同じパワーユニットを走らせることになる。ストフェル・バンドーンは、F1マレーシアGPでのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の優勝が2018年の良い指標になると強調する。「そうだね。僕たちはレッドブルを倒すことができることを願っている。僕たちがパフォーマンス面でどれくらい大kなステップを果たすかを言うのは難しい。良くなるのは間違いないと思っているし、レッドブルは僕たちにとって重要なベンチマークになるのは確かだ。彼らと非常に近いところにいることが僕たちの目標であるべきだけど、まだ様子を見てみる必要がある」「すでに大きなステップを果たしている。いくつかのサーキットでは近づけるだろう。でも、僕たちがどれくらい進歩を果たすかは待たなければならないと思う」