スポーツ配信チャンネル「DAZN(ダ・ゾーン)」は、2月14日から通常プラン「DAZN Standard」の月間プランを月額3000円(税込)から700円増の月額3700円(税込)に値上げすることを発表。2年連続での値上げとなる。2016年から日本でサービスを開始したDAZNは、F1をはじめ、サッカー、野球、テニス、格闘技など、130以上のコンテンツ、年間10,000試合以上を配信しているスポーツに特化したライブストリーミングサービス。
DAZNは昨年2月に月額1925円から3000円(いずれも税込)に価格を変更しており、2年連続の値上げとなる。値上げの理由について、DAZNは昨年か投資フェーズを終えて、収益化のフェーズに入ったとし、「物価高の影響もゼロではない」と語った。今回の値上げにより、月間プランは月額料金3,700円。年間プラン(月々払い)は月3,000円(年額36,000円)。そして、年間プラン(一括払い)は年30,000円(月額に換算すると2,500円)となる。また、新プランとして月額980円(税込)の「DAZN Global」を導入。DAZNをこれまでご利用したことがない方やスポーツ初心者の方、新しいスポーツの世界を探索したい方などに世界のユニークなスポーツが手軽に楽しめるプランとしており、視聴できるプランは後日発表される。「DAZN Standard」は、明治安田生命Jリーグ、プロ野球、欧州サッカー、モータースポーツ、ゴルフなどが挙げられているが、F1が2023年にライブ配信されるかはまだ言及されていない。日本でのF1中継については、2016年から2022年までFox Sportsが東アジア地域の契約を結び、フジテレビとDAZNがサブライセンスという形で放映権を獲得していた。しかし、Fox Sportsはディズニーに買収されて2021年途中にアジアから撤退した。東南アジアの複数の国(ブルネイ、カンボジア、香港、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、タイ、東ティモール、シンガポール)に関しては、カタールのbeIN Sportsが2023年のF1の放映権を獲得したと報じられているが、そこに日本は含まれていない。そのため、これまで日本でF1を放送してきたフジテレビとDAZNは直接契約を結ばなければならない状況となっているが、放送権料は高騰しており、どのような判断が下されるかはわからない状況となっている。DAZNは、2023年のF1スケジュールを掲載したページを用意して、F1ニュースなども配信しているが、フジテレビに関しては、モータースポーツ/F1のカテゴリが削除されて、長年視聴してきたファンを心配させている。F1の公式配信サービス『F1 TV Pro』が日本で配信を開始するとの噂もある。
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