国本雄資は、トヨタのWECチームの一員としてル・マン24時間レースに出場することが決定した。国本雄資は、今回一緒に発表されたニコラス・ラピエールは、既に発表されているステファン・サラザンと組んでTS050 HYBRID#9号車を駆り、第2戦スパ・フランコルシャン6時間と第3戦ル・マン24時間の2戦に参戦する。
26歳の国本雄資は、日本のSUPER GTにこれまで8年にわたって参戦、耐久レースにおいても十分な経験を積んできた。また、昨年は、トップレベルのドライバーが競う、日本のスーパーフォーミュラにおいてシリーズチャンピオンを勝ち取った。全日本F3のチャンピオンを経てトップカテゴリーに参戦している国本雄資は、今季もSUPER GTとタイトル防衛を目指すスーパーフォーミュラに参戦する。 国本雄資は「WECへの参戦は夢でした。いつかTOYOTA GAZOO Racingのドライバーとしてル・マン24時間レースに出場することを願っていたので、このチャンスを最大に活かしたいと思っています」とコメント。「TS050 HYBRIDを初めてテストした時は、とても素晴らしく、心から楽しむことが出来ました。LMP1カーでのレース、そしてヨーロッパでレースを戦うのは私にとって新たな挑戦ですが、全力を尽くしたいと思います。そのためにチームやとても経験豊かで速い、ステファンとニコラスという2人のチームメイトから積極的に学んでいきたいと思っています」
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