トヨタは、アンソニー・デビッドソンがWEC 第5戦 メキシコ6時間レースを欠場することを発表した。アンソニー・デビッドソンは、先月マニクールで行われたテストセッションで肋骨を負傷。回復具合を評価するためにエルマノス・ロドリゲス・サーキットでの午前中の走行テストセッションで数周走ったが、今週末のイベントには参加しないと共同で決定した。
アンソニー・デビッドソンは、9月17日のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースへ向けて回復に努める。オースティンの高い気温は、各マシンに3名のドライバーが揃うことが重要となる。#5 TS050 HYBRIDは、セバスチャン・ブエミと中嶋一貴の二人だけでメキシコ6時間レースを戦う。アンソニー・デビッドソン「ここに来て、レースが出来ないのは残念だけど、正しい決断だ。午前中、クルマのなかで快適ではなかったし、リスクを冒しても意味はない。特に次はオースティンだからね。ここは2人のドライバーでレースをするのは問題ないけど、オースティンは高い気温によってそれは不可能だ。残りの週末は欲求不満な観客になるけど、セブとカズキが良い仕事をしてくれることはわかっている」
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