トヨタは、同社の公式サイトが不正アクセスを受け、改ざんされていたことを明らかにした。改ざんされたコンテンツにアクセスした場合、不正プログラムが実行される状態にあり、閲覧者にウイルスチェックを呼び掛けている。改ざんされた可能性があるのは6月5日午後6時26分〜14日午後9時47分の間。この間にニュース系コンテンツを閲覧した場合、不正プログラムが自動的に実行される状態になっていたという。
原因は第三者による不正アクセスだが、どのような経路で侵入を受けたか、1週間以上の間改ざんに気付かなかったのはなぜかなど、詳細については調査中という。今のところ顧客の情報流出といった被害は確認されていない。トヨタでは、ウイルス対策ソフトを最新の状態にアップデートし、感染の確認と駆除を行うよう推奨している。
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