トヨタが、2012年からル・マン24時間に復帰する可能性があると AUTOSPORT が報じている。同誌によると、トヨタは昨年から20808年にル・マンを戦った童夢S102をベースにハイブリッドシステムを搭載した完全に新しいLMP1マシンでテストを重ねているとしている。
ル・マンを主催するACOでスポーティングマネージャーを務めるビンセント・ビューメンシルは、トヨタの復帰について「トヨタだけではなく、我々はLMP1クラスに関心を示している多くのマニュファクチャラーからコンタクトを受けている」と述べた。トヨタは1999年を最後にル・マン24時間にはワークス参戦していないが、2011年からレベリオン・レーシングのLMP1にエンジンを供給している。