ル・マン24時間レースは、ゴールへのカウントダウンへと入った。長かったレースも残すところ3時間。TOYOTA GAZOO Racingは2台のTS050 HYBRIDが、大きなアクシデントに見舞われることもなく、着実な走りでレースを通して首位攻防戦を繰り広げ、後半戦は1-3体制で周回を重ねて来た。
しかし、ライバルも僅差で迫っており、21時間を終えた時点でも、2台のTS050 HYBRIDを含めた上位3台が同一周回で競うという、近年まれに見る激戦が終盤へ向け繰り広げられている。いよいよチェッカーが目前となって来たが、TOYOTA GAZOO Racingは最後の一瞬まで気を抜くことなく、トヨタの初勝利を目指し戦い続ける。 TS050 HYBRID #5号車:(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)18時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 1位 284周 19時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 1位 301周 20時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 1位 318周 21p時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 1位 334周 TS050 HYBRID #6号車:(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)18時間経過時点(マイク・コンウェイ): 2位 284周 19時間経過時点(小林可夢偉): 2位 301周 20時間経過時点(小林可夢偉): 3位 318周 21時間経過時点(ステファン・サラザン): 3位 334周 関連:ル・マン24時間:劇的な展開でポルシェが逆転勝利
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