トヨタは、2017年のル・マン24時間レースに3台体制で参戦することを発表した。トヨタは2日(木)に2017年のモータースポーツ活動契約を発表。第2戦スパ、第3戦ル・マンには3台体制で、他の7戦には2台でエントリーしていることを明らかにした。現時点で3台目のドライバーには、昨年までレギュラードライバーを務めたステファン・サラザンを起用。残りの2名は未定となっている。
2016年のル・マン24時間レース、トヨタは残り5分までレースをリードするが、チェッカーフラッグへ1周を残し、まさかのトラブルが発生。初勝利を逃している。佐藤俊男 (TOYOTA GAZOO Racing代表)「TOYOTA GAZOO Racingの耐久レース参戦の歴史の中でもエキサイティングな瞬間を迎えようとしています。3台体制でスパ6時間とル・マン24時間レースに参戦するのは、我々にとって新たな挑戦になります。周到な準備を整え、優勝に向かって全力を尽くします。また、新たにチームに加わるホセ・マリア・ロペス選手を心から歓迎します。彼は速さと知性を兼ね備えた素晴らしいドライバーであり、我々のチームの一員として上手くやってくれると確信しています。チームの他のドライバー達は、全員がWECでの優勝経験を持ち、その実力はお墨付きです。今年も彼らとともに再び新しいシーズンを戦えることをとても嬉しく思っています」トヨタ 2017 FIA世界耐久選手権(WEC) 参戦体制チーム名車両No.ドライバーTOYOTA GAZOO RacingTS050 HYBRIDTBDセバスチャン・ブエミアンソニー・デビッドソン中嶋 一貴TBDマイク・コンウェイ小林 可夢偉ホセ・マリア・ロペスTBDステファン・サラザンTBDTBD
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