トヨタは、ホッケンハイムテストで背びれエンジンカバーをテストした。最近ではANVIL(鉄床:かなとこ)とも呼ばれるこの背びれ型エンジンカバー。初日にマクラーレンがテストしたのに続き、3日目となる10日(木)には、トヨタもこのデバイスをテストした。レッドブルが今シーズンから導入したシャークフィンとも呼ばれるこの巨大なエンジンカバーは、レッドブルに始まり、ルノー、トロ・ロッソ、フォース・インディアが使用。実戦には導入していないものの、ウィリアムも5月のポールリカールテストで一度テストを行っている。
シルバーストンを終え、現在、コンストラクターズポイントで4位につけているトヨタ。シーズン後半に向け、さらなる改善作業を進める。