トロ・ロッソは、F1第6戦 モナコGPのフリー走行でセバスチャン・ブルデーが18番手、セバスチェン・ベッテルが20番手だった。トロ・ロッソは、このモナコGPから待望の新車STR3を投入。新車でのグランプリ初日は、両ドライバーとも苦しんだが、善戦を続けるレッドブル RB4と同じデザインを採用するSTR3が今週末どのようなポテンシャルを見せるか注目した。
セバスチャン・ブルデーフリー走行1回目 13位 1分18秒245フリー走行2回目 18位 1分17秒581「今日の朝起きたときに、“ついにモナコをF1で走るんだ!”って思ったよ。こういう厳しいトラックで新車を走らせるのは難しい。ずっと重い燃料で走っていたから、ラップタイムから推測すべきではないね。望んでいた位置ではないけど、見た目ほど後方にいるわけではないよ。ただ、もうちょっといい形を期待していた。土曜と日曜が楽しみになるようなね。少しグリップ足りないのは、最大限ダウンフォース・セットアップで、ダウンフォースがやや不足していたからだと思う。それはトップスピードも示している。少なくとも、過去の経験が役に立ったし、午前のセッションでは早くリズムをつかむことができた」セバスチャン・ベッテルフリー走行1回目 19位 1分19秒176フリー走行2回目 20位 1分18秒225「確かにレース週末の最初の2つのセッションはベストではなかった。初めての新車でのレースだから、何かを予想するのは常に難しいことだし、たくさん苦労した。これまで好きだったこのサーキットで、マシンと格闘したよ。ストリートサーキットには嫌いではないし、まったく反対だ。正しい方向を探すのに苦労したけど、2回目のセッションの最後には前進することができた。でも、まだ十分ではない。」
全文を読む