トロ・ロッソは14日、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで、F1第1戦オーストラリアGPの初日フリー走行を行った。セバスチャン・ベッテルは順調に走行を重ね、2回目のセッションでは40周を走行。18番手タイムで初日を終えた。初めてのF1となるセバスチャン・ブルデーは、午後にトラブルにより走行は11周に制限されてしまった。
セバスチャン・ベッテルフリー走行1回目:9番手 1分28秒957 22周フリー走行2回目:18番手 1分29秒193 40周「午前中はトラックがとても汚れていた。しかし、多くが改善されたし、変化し続けている。土曜日にはより正しい方向へ進むだろう。マシンに関しては、これまでのところ良いね。最初のセッションでは、トラックを復習した。昨年はここで2セッションしか運転していないからね。明日改善できる部分が2、3あるし、そのころには僕たちがどこら辺にいるかがわかるだろう。汚れたトラックでは、たいていタイヤに苦しむけど、今日はたぶん高い気温に助けられた。でも、一旦トラックが良くなると、タイヤは傷み始めるかもしれない。セバスチャン・ブルデーフリー走行1回目:14番手 1分29秒363 32周フリー走行2回目:20番手 1分29秒605 11周「午前中はトラブルフリーなセッションだったから、初めてのサーキットを学ぶことができた。午後、僕たちはロングランでのタイヤの評価プログラムを計画していたけど、残念ながら問題が生じてしまし、ガレージでかなりの時間を過ごすことになってしまった。でも、F1では良くも悪くもゲームの一部だと思っている。ここは素晴らしいサーキットだ。もちろんトラックは初めはとても汚れていたけど、期待していたよりも劇的に変化したよ。現在、僕たちは明日どうするかを確認している。明日のコンディションは当然、予選やレースの状況により近づいてくると思うし、本当に重要なときにトラブルなく走行できることを期待しているよ。」
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