トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、2019年にF1復帰を果たすダニール・クビアトが良い優れたドライバーになっていることを証明するだろうと期待をかけている。昨シーズン末でレッドブルを解雇され、今年はフェラーリのテスト兼開発ドライバーを務めていたダニール・クビアトだが、2019年にレッドブル・レーシングに移籍するピエール・ガスリーの後任として2019年のF1シーズンにトロロッソ・ホンダで電撃復帰を果たす。
トロロッソとの3期目のスティントにむけて、ダニール・クビアトは準備は整っているとフランツ・トストは感じている。「ソチで我々は一緒に素晴らしいディナーをすごした」とフランツ・トストはコメント。「彼はリラックスしている。1年前よりもはるかに落ち着いているように感じる。競争力のあるダニール・クビアトを予想している」とフランツ・トストはコメント。「彼が非常に速く、非常にレベルの高い天性のスピードを持っていることは我々全員が知っている。彼はクルマに座り、右側のペダルを踏むだけでいい。彼にはそれができるので、良い結果を見せるだろう。それは我々全員が知っていることだ」ダニール・クビアト自身もF1復帰にむけて“非常にポジティブ”に感じていると語る。「今はとてもポジティブだし、戻ることができてとても嬉しい」とダニール・クビアトはコメント。「でも、永遠に喜んでいることはできない。この先に多くの多くの仕事があることを認識しなければならない」「今年は自分自身にかなり取り組んできた。良い精神状態にいることが重要だと思うし、今年、それがまさに僕が集中してきたことだ。いつ復帰できるかわからないとしてもね。それを知った後は、非常にポジティブなものになると確信した」「このような浮き沈みはすべて人生の一部だ。すべてのアスリートのキャリアで目にすることだし、トップまでの道のりは決して一直線ではない。常にそういうものだ。ある意味で必要な日々であり、必要な期間だ。それらを乗り越えなければならない。それがまさに起こったことだ。新しいチャレンジであり、とても楽しみにしている」