トロロッソは、セバスチャン・ブエミがシート合わせをしている画像を突然公開。セバスチャン・ブエミが2019年にピエール・ガスリーの代役としてF1に電撃復帰するのではないかとの噂を煽った。トロロッソは、2015-2016年のフォーミュラEチャンピオンであるセバスチャン・ブエミがシート合わせをしている画像を投稿。「チャオ、セブ! 我々のリザーブドライバーは、今日早く、もう一度シート合わせのために立ち寄った」と述べた。
リザーブドライバーがシート合わせを行うことは珍しいことではないが、通常はシーズン開幕前に行われることが多く、ドライバーの体型や体重が大幅に変更にならない限り、同じシャシーで2度目のシート合わせが行われることはない。トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーの2019年のレッドブル・レーシングへの昇格が決定しており、期待通りの成績を残しているブレンドン・ハートレーのシートも不確定な状況。また、獲得を目指していてランド・ノリスはマクラーレンで走ることが決まっており、選択肢は限られてきている。この写真の投稿に大きな意味はないかもしれないが、現在、2019年のトロロッソ・ホンダのドライバー候補には、元ドライバーのダニール・クビアト、マクラーレンを放出されるストフェル・バンドーンなどごくわずかであり、セバスチャン・ブエミが新たに候補者として加わることになるかもしれない。