トロ・ロッソは、ショーン・ゲラエルが後半4戦(シンガポール、マレーシア、アメリカ、カナダ)のフリー走行1回目でマシンを走らせることを発表した。今年F2に参戦するインドネシア出身のショーン・ゲラエル(20歳)は、F1バーレーンGPとF1ハンガリーGP後に行われたインシーズンテストでトロ・ロッソを走らせている。
フランツ・トスト (トロ・ロッソ チーム代表)「バーレーンとブダペストで行われたテストでショーンは非常にいいパフォーマンスを発揮し、有益なフィードバックをエンジニアに提供するという複雑な作業に成熟したアプローチで非常にプロフェッショナルにチームを助けていた。チーム内の誰もが彼のパフォーマンス、技術理解度、コミットメントに感銘を受けた。したがって、我々は彼がこれら4つのグランプリのFP1セッションで我々のために走ることを嬉しく思っている。彼がチームのために有益な素晴らしい仕事をしてくれると確信している」ショーン・ゲラエル「なんて素晴らしい機会だ! まず何より、これを可能にしてくれた全員、そして、最も重要なことだけど、彼らが僕に示してくれた信頼に感謝したい。僕の母国インドネシアにとても近いシンガポールとマレーシアという2つの会場からF1カーを走らせることは名誉なことだ。この機会を生かして、出来る限り全てのスポンジのように吸収し、多くのことを学びたい。スクデリア・トロ・ロッソのために良い仕事をして、このような重要な1回目のセションで良いデータをチームに提供できることを願っている」ショーン・ゲラエルの父リカルド・ゲラエルは、ケンタッキーフライドチキンのインドネシア法人であるKFCジャゴニャ・アヤムの代表を務めている大富豪であり、F1ハンガリーテスト後には2018年にトロ・ロッソがケンタッキーフライドチキンのカラーリングに変更になるとの噂が広まった。関連:トロ・ロッソ、ケンタッキーフライドチキンのカラーリングに変更?
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