トロ・ロッソは、バルセロナで冬季テストを再開した。セベスチャン・ベッテルとセバスチャン・ブルデーがステアリングを握り、ベッテルは90周を走行し8番手となる1分23秒287、ボーデは65周を走行し、12番手となる1分23秒836のタイムを記録した。ボーデは新しいフロント・サスペンションのセットアップを評価しながら、ピットストップや今シーズン彼が初めてF1で経験する事など、レースの週末を想定した練習に取り組んだ。
ベッテルもブレーキ素材の評価や、レースを想定した練習を行った。気温が低かったため難しいコース・コンディションとなったが、今日のセッション9回も赤旗で中断されたのは、それが理由だったのかもしれない。明日も、ふたりのセブがテスト走行を行う。