トロ・ロッソは、F1 フランスGP予選で、セバスチャン・ベッテルが13番手、セバスチャン・ブルデーが14番手だった。セバスチャン・ベッテル (13位)「接戦の予選で2台揃ってQ2に進出できたことは喜んでいいだろう。ぼくは、あと少しでQ3に届くところだった。怒ってはいないが、あと少しだったので、Q3に進出できなかったことがなおさら残念だ。ぼくの予選ラップは完ぺきではなかったが、かなり良かったと思う。主に第2セクターで苦しみ、そのセクターのタイムを伸ばすことができなかった。新しいパッケージのクルマで初めて戦った予選...
セバスチャン・ブルデー (14位)「今日は0.1秒以内に半ダースぐらいのドライバーが入った、とてもタイトな予選だった。こういう時は、ほんの些細なことが差を生むんだ。ぼくは12位は可能だろうと思っていたが、気温が上がるに従ってコースコンディションがかなり変化し、すでに出ていた低速コーナーのオーバーステアがさらにひどくなった。低速コーナーのオーバーステアと高速コーナーのアンダーステアの2点が気に入らないので、これからそれを調整しなければならない。明日のレースはコンディションが安定していれば、それほど色々なことは起きないと思う。オーバーテイクが難しいし、エストリルは前のクルマとの距離を保つのがとても難しい。フィニッシュラインまで走り抜くのが一番重要なことだ」ジョルジオ・アスカネリ「充実したパフォーマンスで2台揃ってのQ2進出を果たすことができた。他のドライバーのミスに頼ることなく、実力で成し遂げることができた。ここにいるチームのメンバー、ファクトリーのメンバー、全員が頑張ってくれたおかげだ。また、フェラーリの協力にも感謝したい。明日は力強いレースが期待できると思う」
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