エイドリアン・スーティルは、2015年の自身の立場についてザウバーと話し合う必要があると述べた。ザウバーは、2015年のドライバーとしてマーカス・エリクソンとフェリペ・ナスルをレースドライバーに起用することを発表。エイドリアン・スーティルとエステバン・グティエレスはシートを失うカタチとなった。今年、エイドリアン・スーティルは自分には2015年の契約があると主張し、ザウバーに残るつもりだと述べ続けてきた。
しかし、今は自身の立場を明らかにする必要があると認め、もしかしたらザウバーが来年走らないのではないかとまでほのめかした。「ある件について話さなければいけないのは確かだ」とエイドリアン・スーティルは述べた。「2人のドライバーが確定したけど、そのドライバーたちが走るとは限らない。チームが走るかどうかもわからないよ。実際、先週と今週とで何も変わっていない。それはただの発表に過ぎない。もちろん、僕としては少し話をして状況を整理する必要がある」2015年もF1にいる自信はあるかと質問されたエイドリアン・スーティルは「現時点ではわからない。もしかしたらいるかもね。F1は予測不可能な世界だ。今も言った通り、まずはいくつかのことを話し合わなければならない。後のことはチームがコメントするべきだ」「別に苛立ってはいない。それが今のF1だし、何年もそうだった。少し変わったビジネスだ。今はそれだけしか言えない。僕は自分のレースを楽しみにしている。それだけだ」