SUPER GTは、ドイツツーリングカー選手権(DTM)とのジョイントイベント開催について、大会名称、開催日ならびに開催サーキットが下記のとおり決定したことを明らかにした。本大会は、昨年6月のDTMノリスリンク大会において、同選手権統括団体 Internationalen Tourenwagen Rennen e.V (ITR) ゲルハルト・ベルガー会長ならびにGTAの坂東正明代表が出席して実施した両シリーズ共通の技術規則「CLASS1(クラス・ワン)」完成版公開共同記者会見の場発表したもの。
■2019年DTMおよびSUPER GTによるジョイントイベント開催概要・大会名称 SUPER GT/DTM特別交流戦      (メインタイトル) 日欧6メーカーによる史上初の競宴   (サブタイトル) 日欧統一の第一歩 歴史の目撃者となれ! (キャッチコピー)・開催日:11月23日(土)、24日(日)・開催サーキット:富士スピードウェイ ※参加車両、レーススケジュール、レースフォーマットなどイベントの詳細については、改めて明らかされるという。また、本年のDTMシリーズ最終戦(第9戦)ホッケンハイム大会(ドイツ)に、トヨタ(レクサス)、ホンダ、日産各社のSUPER GT GT500車両各1台が参加することも、併せて明らかにされた。ゲルハルト・ベルガー (ITV会長)SUPER GTとDTMによるジョイントイベント開催に向けて大きな一歩を踏み出したことを嬉しく思っております。これはGTAとITRのパートナーシップにとって画期的な出来事といえるでしょう。GTAの坂東正明代表ならびに富士スピードウェイの方々のこれまでのご尽力に感謝申し上げます。富士スピードウェイは世界的に知られた最新のサーキットで、SUPERGTとDTMのジョイントイベントにとって、まさにふさわしい舞台です。坂東正明 (GTA代表)開催に向けて計画を進めてまいりましたDTMとSUPER GTによるジョイントイベントが、ここにようやく実現の運びとなりました。ベルガーITR会長はじめ、関係各位のご努力に心より感謝いたします。また、本計画に常に前向きに取り組んでいただいた富士スピードウェイの方々にお礼を申し上げるとともに、この記念すべきイベントを共に開催できますことを嬉しく存じます。残念ながら本計画スタート当初メンバーだったメルセデスがDTMシリーズから撤退しましたが、アストンマーティンが新たに参戦を表明し、日独メーカー6社という大枠が維持されることになりましたことはファンの皆様にも朗報と存じます。
全文を読む