2017年のSUPER GT GT最終戦が開催されるツインリンクもてぎ(栃木県)で、11月11日(土)に元F1ドライバーで現在はDTMを運営するITRのチェアマンを務めるゲルハルト・ベルガーがトークショーを行うことが決定した。会場はサーキット内にあるホンダコレクションホールで、時間は午後3時45分から30分ほどの予定。トークではホンダ F1時代の話や、DTM(ドイツツーリングカー選手権)とSUPER GTの未来、モータースポーツの魅力などが大いに語られる。
ゲルハルト・ベルガーは、1984年からF1に参戦。1990年にマクラーレン・ホンダに移籍し、1992年までアイルトン・セナと共に活躍。アグレッシブな走りと陽気で人見知りしない性格から、多くのファンに愛されたドライバーだった。その後はフェラーリにも所属し、1997年をもってF1から引退した。引退後は会社経営やF1チームのオーナーなどを経て、2011年からFIAの要職を努めて、今各国で盛んなFIA-F4選手権の基礎を作った。今年3月からはITRのチェアマンとなり、DTMの舵取りを任されている。この日のツインリンクもてぎは、SUPER GT最終戦を開催しており、その中でDTM車両デモ走行が行われるという記念すべき日。ゲルハルト・ベルガーはDTMの代表として、デモ走行とSUPER GTのレース視察のためもてぎを訪問する。このデモ走行ではSUPER GTのGT500車両も一緒に走行を実施するが、その車両がNo.1 DENSO KOBELCO SARD LC500、No.8 ARTA NSX-GT、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rの3台だという事も明らかにされた。ゲルハルト・ベルガー チェアマン トークショー■開催日時11月11日(土) 15:45〜16:15(予定) ■開催場所ホンダコレクションホール(ツインリンクもてぎ内)関連:【SUPER GT】 最終戦もてぎでDTM車両によるデモ走行が決定
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