スーパーフォーミュラの最終戦のフリー走行が21日(土)に鈴鹿サーキットで行われ、雨のなか伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップでセッションを終えた。土曜日の鈴鹿サーキットは雨。台風が近づいている気象条件もあり、主催者側は予選が実施できなかった場合に備えて決勝レースのグリッド決定方法を変更。
公式予選が実施できなかった場合には、レース1のグリッドはフリー走行のベストタイム順、レース2のグリッドはフリー走行のセカンドベストタイム順で決定。それぞれのポールポジション獲得者にはポイントが付与される。フリー走行開始から10分。中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)。レースは赤旗中断となった。25分後にセッションは再開となったが、ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)がコースオフして再び赤旗中断。20分後に改めてセッションは再開となり、セッション時間は10分間延長となった。コースオープン状態が合計20分を超えたため、フリー走行は“実施”されたと見なされ、午後に開催予定の予選が中止となった場合にはフリー走行の結果がレース1とレース2のグリッドを決めることが確定した。午後には雨がさらに強く降ることが予想されているため、フリー走行から激戦に。残り10分ではトップタイムの伊沢拓也がスピン、終了間際には塚越広大(REAL RACING)がコースアウトし、そのままセッション終了となった。トップタイムは伊沢拓也。伊沢拓也はセカンドベストタイムでもトップとなった。2番手には野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3番手にはピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が続いた。2017 スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿 フリー走行Po.No.ドライバーチームエンジンタイム141伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGホンダ1分54秒694240野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGホンダ1分55秒307315ピエール・ガスリーTEAM MUGENホンダ1分55秒58242石浦宏明P.MU/CERUMO・INGINGトヨタ1分55秒615519関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULトヨタ1分55秒766610塚越 広大REAL RACINGホンダ1分55秒94777フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANSトヨタ1分56秒06184山下健太KONDO RACINGトヨタ1分56秒250918小林可夢偉KCMGトヨタ1分56秒6571036アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’Sトヨタ1分56秒668111国本雄資P.MU/CERUMO・INGINGトヨタ1分56秒932128大嶋和也SUNOCO TEAM LEMANSトヨタ1分57秒1611350小暮 卓史B-Max Racing teamホンダ1分57秒2041416山本 尚貴TEAM MUGENホンダ1分57秒3411565ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGホンダ1分57秒415163ニック・キャシディKONDO RACINGトヨタ1分57秒4841737中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’Sトヨタ1分57秒4941864中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACINGホンダ1分58秒3281920ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPULトヨタ1分59秒379関連:【スーパーフォーミュラ】 最終戦 鈴鹿:8人に逆転タイトルの可能性
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