スーパーフォーミュラ 第2戦のレース1決勝が27日(土)、岡山国際サーキットで行われ、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が勝利を収めた。土曜日と日曜日にそれぞれ予選、決勝が行われる岡山大会。レース1は30周でピットイン義務のないスプリントレースとして開催。ポイントは通常の半分、オーバーテイクシステムは2レースの合計で5回の使用となる。
上空は雲に覆われ、気温は23℃、路面温度は31℃というコンディションでレーススタート。レースは2番グリッドのアンドレ・ロッテラーが好スタートを決めて首位に浮上。抜きにくい岡山でレースをコントロールし、優勝を成し遂げた。2位には関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、3位にはルーキーのニック・キャシディ(KONDO RACING)が初表彰台を獲得した。小林可夢偉(KCMB)は4位でフィニッシュし、トヨタ勢がトップ4を独占。ホンダ勢のトップは、山本尚貴(TEAM MUGEN)の5位。中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は9位、ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)は序盤にフロントウィングにトラブルが発生したことが影響し、19位だった。明日28日(日)に開催されるレース2は、ノックアウト方式の予選(20分のQ1と10分のQ2のみ)でグリッドを決定し、レース2決勝は51周(188.85km)でドライの場合4本タイヤ交換が義務づけられる。2017 スーパーフォーミュラ 第2戦 岡山 レース1 決勝 結果Po.No.ドライバーチームエンジン136アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’Sトヨタ219関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULトヨタ33ニック・キャシディKONDO RACINGトヨタ418小林可夢偉KCMGトヨタ516山本 尚貴TEAM MUGENホンダ620ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPULトヨタ74山下健太KONDO RACINGトヨタ82石浦宏明P.MU/CERUMO・INGINGトヨタ937中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’Sトヨタ101国本雄資P.MU/CERUMO・INGINGトヨタ1110塚越 広大REAL RACINGホンダ127フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANSトヨタ1340野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGホンダ1441伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGホンダ158大嶋和也SUNOCO TEAM LEMANSトヨタ1664中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACINGホンダ1765ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGホンダ1850小暮 卓史B-Max Racing teamホンダ1915ピエール・ガスリーTEAM MUGENホンダ
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