2018年のスーパーフォーミュラ 第2戦 オートポリスのレースは悪天候により中止となった。前日までの好天から一転、朝から小雨が降り始めた大分県地方。その段階で、オートポリス周辺は、霧に包まれていた。だが、そこから霧が濃くなってコース上の視界が悪くなったため、午前9時50分から予定されていたフリー走行は、一旦10時35分からと開始時間が変更になる。しかし、その決定後、今度は雨脚が強まり、フリー走行はキャンセルされることが決定した。
その後、ピットウォークからは一時天候が回復。併催のJSB1000クラスに関しては、距離を75%に短縮しての決勝レースが行われた。これに続いて、スーパーフォーミュラのフリー走行が午後1時20分から40分の予定で行われる。しかし、開始から7分余りというところで、No.20 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が13コーナーで、No.8 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が16コーナーでコースアウトしストップ。セッションは赤旗で中断された。その後、再び雨脚が強まったため、フリー走行はここで終了した。当初の予定よりも10分遅れの午後1時55分、各ドライバーはグリッドへの試走のため、ピットを後にすることになった。ところが、このタイミングになると、場内放送が入り、チーム代表者がブリーフィングルームに召集される。そして、午後2時15分、これ以上の天候回復が見込めないということで、本日の決勝レースは中止されることが決定した。今回のレースでは、予選でポールポジションを獲得した平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1ポイントを獲得した。前日、ポールポジションを獲得するも3グリッド降格が決まっていた平川亮は「明日は雨で中止なんで」と自嘲気味に語っていたが、その予言が的中する結果となった。オートポリス決勝は、悪天候のため中止となりました。決勝LIVE配信中https://t.co/3CSWTcg01X#jspoms #sformula #スーパーフォーミュラ pic.twitter.com/eAKFsM4JWe— J SPORTS モータースポーツ (@jsports_motor) 2018年5月13日
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