レッドブルの育成ドライバーのメンバーであるパトリシオ・オワードは、プログラムを外されたダニエル・ティクトゥムに代わってスーパーフォームミュラに参戦することを認めた。ダニエル・ティクトゥムは、F1スーパーライセンス取得のためのポイント獲得を目指して日本でスーパーフォーミュラに参戦したが、3戦でわずか1ポイントしか獲得できず、レッドブルの育成プログラムから外され、同時にスーパーフォーミュラのシートも失った。
残りのシーズンは、次のレッドブルのジュニアプログラムを引っ張るパトリシオ・オワードがダニエル・ティクトゥムの後任としてスーパーフォーミュラに送り込まれる。オーストリアでF2にスポット参戦を果たしたパトリシオ・オワードは「これから少し日本語を学ばなければならないだろう」と RACER にコメント。「そして、もっと多くのF2イベントがあればいいかもしれない。もっと多くのF1トラックを知り、もう少しタイヤを知り、そこから作業を続けていきたい」現在、インディカーに参戦するパトリシオ・オワードは、レッドブルはインディカーを継続するために資金を費やさないことを明らかにした。日本でのシートに予算は必要としない。「そうだね。これはレッドブルに完全に裏付けられている。彼らはアメリカにまったく興味を持っていない。それがインディカーがとても厳しかった理由であり、このスーパーフォーミュラ参戦が起こったんだと思う。また大きな挑戦になるだろうけど、今週末ほど難しいとは思わない。より多くのプラクティスセッション、適切なクルマ、適切なタイヤ、そして私が慣れ親しんだものなので、もっと多くを得られるだろう」