TEAM MUGEN (チーム・ムゲン)より全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA)に参戦している山本尚貴(やまもと なおき)が、10月28日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)にて開催されたシリーズ第7戦で、ポールトゥウィンで優勝し、今シーズンのドライバーズチャンピオンを獲得した。山本尚貴「2013年以来5年ぶり2度目のチャンピオンを獲ることができ、素直に嬉しいです。この日のために開発、メカニック、エンジニア、スタッフ、みんなで力を合わせて頑張ってきました」
「最終ラップまで熾烈な争いをして、速い者がチャンピオンになるという、フォーミュラーカーレースの真の面白さをお見せできたのは、ニック(キャシディ)選手ほかレベルの高い選手と戦えたからこそです。シーズンの途中では苦しい時期もありましたが、チームの総合力とファンの皆さまのおかげでチャンピオンにたどり着くことができました。応援してくださったすべての皆さまに感謝いたします。本当にありがとうございました!」手塚長孝 (TEAM MUGEN監督)「最終戦でお客様にワクワクしていただけるエキサイティングなレースをお見せすることができ、誇りに思っています。金曜からの良い流れを作れたことが、タイトル獲得という結果に繋がりました。それをコントロールしたのはもちろん山本尚貴選手であり、そして彼のもとでチームスタッフ全員が自分の仕事を100%やりきったからこその勝利です。支えてくださったすべての方に感謝いたします。次はチームタイトルという新たな目標に向かってチーム一丸でチャレンジしたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」佐伯昌浩 (株式会社本田技術研究所 Honda SUPER FORMULAプロジェクトリーダー)「SUPER FORMULAの王座を獲得した山本尚貴選手と、手塚長孝監督をはじめとするチームおよび関係者の方々、そして、いつも熱い応援をしてくださるファンの皆さまに心より感謝申し上げるとともに、この喜びをともに分かち合いたいと思います。Hondaとしても、ここ数年悔しい思いのシーズンが続いておりましたが、地道な努力の積み重ねがこの結果に結びついたと思います。今後も勝ちにこだわった開発を続けてまいりますので、皆さまのご声援をよろしくお願いします」
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