2025年F1 シンガポールGP フリー走行2回目（FP2）のハイライト動画。10月3日（金）にマリーナベイ市街地サーキットで2025年のF1世界選手権 第18戦 シンガポールグランプリのプラクティスが行われた。オスカー・ピアストリがシンガポールGPのフリー走行2回目で最速タイムを記録した。この1時間のセッションは、2度の赤旗中断によって妨げられる展開となった。
ドライバーズチャンピオンシップの首位に立つピアストリは、ナイトセッションのもとで1分30秒714をマークし、2番手のアイザック・ハジャーにわずか0.1秒強の差をつけた。以下、マックス・フェルスタッペン、フェルナンド・アロンソが続いた。マクラーレンのチームメイトでありタイトルを争うランド・ノリスは5番手。約0.5秒遅れで、ピットレーンでのシャルル・ルクレールとの奇妙な接触にも見舞われたが、両者とも走行を再開している。レッドブルの角田裕毅も初日を堅実に終えた。FP1ではトップ10圏内に入り、FP2でも赤旗による混乱の中でミディアムタイヤ中心の走行を行い、安定したペースを示した。マックス・フェルスタッペンとともに上位を狙えるポテンシャルを見せ、チームとしても順調な滑り出しとなった。最初の赤旗は、ジョージ・ラッセルがターン16でメルセデスのコントロールを失い、正面からバリアに衝突した際に出された。ラッセルは自力でピットに戻ったものの、その後のセッションには参加できなかった。2度目の赤旗は残り20分の時点で発生。リアム・ローソンがターン17の立ち上がりで壁に激しく接触し、損傷したレーシングブルズのマシンをピットレーン入口に止めたためだった。