F1シンガポールGPの主催者は、今年のレースにむけてマリーナ・ベイ市街地サーキットのセクションに変更を加えることを発表した。変更は、象徴的なアンダーソン・ブリッジ周辺のターン11からターン13にかけて実施される。F1シンガポールGPの主催者は、ターン13の進入をワイドにすることでオーバーテイクのチャンスが広がることに期待している。
「右コーナーのターン11は残るものの、よりタイトにフラートン・ロードの左サイドに寄せられて2014年に比べてやや低速なコーナーになる」と声明にはある。 「左コーナーのターン12も微調整され、ドライバーたちはアンダーソン・ブリッジの左レーンに入ることになる。その後、ターン13に向けて時速200kmに加速する。これは2014年と同様の速度だ」 「ターン13のヘアピンはオーバーテイクの機会を増やすべく1メートル広げられる」 サーキットは2008年の初開催以来、少しずつ改良され、2013年にはターン10のレイアウトに手が入れられた。
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