イギリスGPでシートを失ったブルーノ・セナだが、ヒスパニア・レーシングは残りのシーズンでセナが再びレースシートに戻ることを発表した。ヒスパニア・レーシングは、木曜の夜に突然ブルーノ・セナに代わって山本左近がイギリスGPに参戦することを発表。しかし、ドライバー変更の理由については説明されていなかった。金曜日の午後、ヒスパニア・レーシングはリリースを発表。山本左近を起用したのは単に“チャンス”を与えたかったからだと説明した。
「ヒスパニア・レーシングとブルーノ・セナの現状についての噂に関して、チームはブルーノ・セナがスペインのチームから全てのサポートを受けていることをはっきりさせたい。彼はヒスパニア・レーシングの正ドライバーの一人のままであり、2010 F1世界選手権の残りのレースでドライブを続ける」