ブルーノ・セナは、ロータス・ルノーGPのシート獲得のために資金を持ち込んでいるとの噂を否定した。ロータス・ルノーGPは、F1ベルギーGP直前にニック・ハイドフェルドに代えてブルーノ・セナをレースに起用することを発表。残りのシーズンを走り切ることを望んでいるブルーノ・セナだが、現在ニック・ハイドフェルド側が高等裁判所に訴訟を起こしているため、まだスパとモンツァの出走しか決定していない。
ロータス・ルノーGPのオーナー企業であるジェニイ・キャピタルは、最近ブラジルのWWWと契約を結んでおり、パドックではブルーノ・セナのシート獲得との関連性が噂されている。だが、ブルーノ・セナはシートのために資金を持ち込んでいることを否定した。「チームを見れても、マシンや僕に新しいロゴはない」とブルーノ・セナは Auto Motor und Sport にコメント。「それが僕がマシンに座っている理由ではないことは確かだ。チームは僕が良い仕事をできると信頼しているので僕はここにいる」「もちろん、ドライバーとしての僕には、チームにとって商業的に大きな可能性はあるし、うまくいけばそれを利用することができるかもしれない。でも、チームがそのために僕を選んだのではないと確信している」