ミハエル・シューマッハが、スペインのマヨルカ島に移住すると報じられている。7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハは、2013年12月にフランスでのスキー事故で頭部に重傷を負い、スイスのジュネーブ湖の自宅で療養を続けているとされている。
ミハエル・シューマッハの容体を含めたプライバシーは家族によって守られているが、ミハエル・シューマッハの家族はスイスの自宅に数100万ポンドをかけて医療施設を整え、15名以上の看護師や理学療法士らによる医療チームが24時間態勢でミハエル・シューマッハの介護に当たっているとされている。医療チームにかかる費用は1週間で11万5000ポンド(約1600万円)とも言われている。しかし、スイスの L'Illustre は、ミハエル・シューマッハが近い将来にマヨルカ島に移住するとし、アンドラッチ市長のコメントも紹介している。「私はミハエル・シューマッハが我々の自治体に移住してくることを正式に確認することができますし、彼を歓迎するためにあらゆる準備が進められています」と市長は語っている。だが、同誌はミハエル・シューマッハがマヨルカ島に移住する時期やどれくらい長く滞在することになるかは確認がとれていないとしている。ドイツのタブロイド紙 Bild は、ミハエル・シューマッハの妻コリーナが、以前にレアル・マドリードの会長フロノティーノ・ペレスが所有していた大豪邸を2700万ポンド(約38億円)で購入したと報道。しかし、その大豪邸は、コリーナ夫人と家族が休みをとり、友人を楽しませるために購入したものだとも伝えている。ミハエル・シューマッハ夫妻は、事故に遭う前にマヨルカ島で定期的に休暇を過ごしていた。Daily Mail によると、高級不動産が立ち並ぶマヨルカ島の南西部の位置する15000平方メートルの敷地には2つのプール、大きな庭、ヘリポート、ゲストハウスなどがあるという。「立派な壁に囲まれた場所には多くの利点がある。岬に位置して一部は小さな崖になっており、詮索好きな目が近づきにくい不動産物件となっている」
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