ミハエル・シューマッハは、最近の引退報道を否定。2012年も間違いなくF1で戦うと述べた。先日、ミハエル・シューマッハのマネージャーを務めるザビーネ・ケームは、ミハエル・シューマッハが今季限りでの引退を考えているとの報じた Corriere dello Sport を事実無根と非難していた。「我々のウェブサイトでそのような発言が報じられていたが、編集スタッフはそれについて何も知らなかった。ニュースに気付いて、それを削除するようウェブサイトへ要請し、実際に削除された」とCorriere dello Sportの編集長は 422race.com に述べた。
ミハエル・シューマッハ自身もメルセデスのイベントで「来年も間違いなくレースを戦う。確実にね」と述べた。またミハエル・シューマッハは、2012年の契約終了後もF1に留まる可能性があるとほのめかした。「物事がどう転ぶか、エネルギーや楽しみがどれくらいあるか見てみなければならない」とミハエル・シューマッハは述べた。ミハエル・シューマッハの前マネージャーであるウィリー・ウェバーもミハエル・シューマッハに引退する気はないと確認している。「彼が始めたことだし、最後までやり遂げるだろう」ミルセデス・ベンツの競技ディレクターを務めるノルベルト・ハウグも、ミハエル・シューマッハはまだ競争的だと主張している。「最後のレースでの彼のスピードは、ニコ・ロズベルグとほぼ同等だった。彼は続けていくし、成功するだろう」