ザウバーの2011年F1マシン「C30」は、スポンサーとしてメキシコのテルメックスが加わったことで新たなカラーリングを纏うことになりそうだ。「今年スポンサーを見つけられないことはわかっていた」とザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは語る。「残念ながらBMWは完全に真っ白なクルマを我々に与えた。それによって物事は難しくなった」
「でも、心配しないでほしい。来年、我々にはスポンサーがいる。そうでなければ生き残れない」ペーター・ザウバーは、数年後に引退を考えていることを明らかにした。「いつも言っているように、70歳になってヘッドホンをつけてピットウォールに座っていたくはない。言ったことは変わっていない」「しかし、少なくともチームが財政的な面で安定するまでは留まっているつもりだ」