ザウバーは、F1日本GP初日のフリー走行で小林可夢偉が12番手、ニック・ハイドフェルドが15番手だった。小林可夢偉 (12番手)「鈴鹿に来られてすごくうれしいですね。このサーキットを運転するのはすごく楽しいのですが、今日は難しい一日でした。アンダーステアが強くてクルマのバランスには満足していません。明日に向けては最適なセットアップ変更を行ってバランスを改善しなければならないと思っています。それにタイヤも両コンパウンドもすぐに垂れてしまうので難しい。1周走っただけで問題が起きていました。午前中は空力パーツ...
ニック・ハイドフェルド (15番手)「鈴鹿サーキットでの走行は、いつもたくさんの楽しみを与えてくれるね! クルマはハード側のプライムコンパウンドではそれほど悪くなかったけど、そのあとソフト側のオプションタイヤを装着したときは驚いた。クルマの挙動はかなり違っていたし、実際ラップタイムも改善しなかった。予選までに解決しなければならない。午前中の1回目のプラクティスでは異なるフロントウイングでの比較走行をしていた」ジェームス・キー:テクニカルディレクター「今日は通常通りの金曜日の走行プログラムだった。午前中はいくつか空力パーツの比較をして、セットアップを詰めるというよりも、基本的には異なったパーツを使って、シンガポールから新しくなった車体パッケージを最大限発揮させることに専念していた。午後はいくつかセットアップの変更を行いながら、2種類のコンパウンドを比較した。その結果、セクター2で少しバランスが安定しないことが分かり、クルマとしてもそこがいま一番弱い部分だと感じている。今夜はそこを改善するために様々なデータを検証して明日に向けて備えたい」関連:・F1日本GP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム・F1日本GP フリー走行1回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム・小林可夢偉、F1日本GP特別ヘルメット
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