ザウバーは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、小林可夢偉が14番手、ペドロ・デ・ラ・ロサは17番手だった。小林可夢偉 (14番手)「午後のセッションでは少し走行できない時間があったので、そこからはプログラムをキャッチアップすることに専念しましたが、特にショートランなどはうまく消化できたと思います。現時点ではもっと全体的なペースを上げなければいけないと思いますが、クルマのバランスはそれほど悪くはありません。アンダーステアが少し出ているだけなので、クルマのセットアップで対応できると思います。タイヤについて...
ペドロ・デ・ラ・ロサ (17番手)「僕にとって簡単な一日ではなかったと認めなければならない。クルマのフロントエンドが望み通りに反応していない。本当にアンダーステアが多い。とても高速なコーナーととても低速なコーナーでいっそう酷い。マシンを曲げるのが難しかった。これからデータを調べて、解決策を見つけなければならない」ジェームス・キー:テクニカルディレクター「今日は忙しい一日だった。午前中のフリー走行1回目では、路面が非常に滑りやすい状況だったので、そこまで多くの仕事はこなさなかった。今年から加わったコースの新しいセクションは面白いと思うが、従来の路面とこの新セクションの路面のグリップレベルの差が大きい。可夢偉のクルマのトラブルは、実はフリー走行1回目の最後に発覚し、当初はエンジン関連の症状にも見えたが、フリー走行2回目の走り始めに電気系統の問題だったと判明した。ともかく今のチームの目標は低速と高速を安定して走ることができるクルマのバランスをみつけることだ」関連:・F1イギリスGP フリー走行2回目:マーク・ウェバーがトップタイム・F1イギリスGP フリー走行1回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
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