ザウバーは、F1トルコGPの予選で、小林可夢偉が10番手、ペドロ・デ・ラ・ロサが13番手だった。小林可夢偉 (10番手)「今シーズン3度目となるQ3に入る事ができてすごくうれしいです。とくにモナコのあとですから、チームにとっては大事なことでした。バルセロナで見せたペースを取り戻していると思います。昨日からセットアップも変更したし、コンディション的な要素もあって、ドライビングはよくなりました。残念ながらQ3に行くまでに新品のオプションタイヤを使い切っていたので、Q3でタイムを狙うことは出来ませんでしたが、ともか...
ペドロ・デ・ラ・ロサ (13番手)「全体的に僕たちは進歩を遂げている。クルマのバランスは全般的にとても良かった。プライムタイヤは最高だったけど、オプションタイヤで追加のグリップを得ることができなかった。最後のラップは素晴らしいものではなかったと言わなければならない。最終セクターでタイムを失ってしまった。フリープラクティスでのロングランは良かったので、レースではクルマはかなり一貫性があると思う。グリッドポジションがトラックのクリーンな側なのもアドバンテージになると思う。ここではあらゆる埃が本当に違いを生むからね」ペーター・ザウバー:チーム代表「我々のパフォーマンスをみると、流れを取り戻したことは間違いない。これはドライバーとチームのすばらしい仕事のおかげだ。なかでも可夢偉のQ2、9番手はファンタスティックな結果だ。彼よりうしろにいたドライバーの顔ぶれを見れば、彼も誇りに思うべきだろう。チーム全員を祝福したい」 ジェームス・キー:テクニカルディレクター「チームにとっていい一日だった。昨日フリー走行を終えてから加えた修正も非常にうまくいった。午前のフリー走行では可夢偉よりもペドロの方がクルマのバランスに手応えを感じていたので、それがラップタイムにも出ていた。フリー走行から予選の間に可夢偉のクルマのセットアップをいくつか変更したが、それも効果をみせた。こうしてまたQ3に戻ってこられたことはチームにとっては大切なこと。可夢偉は予選のなかでペースをあげて、素晴らしいラップを決め、すばらしい仕事をしてくれた。ペドロもQ3まであと少しという、いいセッションだったと思う。Q3にいける力があったと思うし、彼は新品のオプションタイヤを1セット残していたので残念だった。一方可夢偉はすでに新品のオプションタイヤを使い切っていたので、Q3ではタイムを上げる事はできなかった。今日ドライバーふたりが力強い走りを見せてくれたし、明日もいいレースがしたいと思う」関連:F1トルコGP 予選:マーク・ウェバーが3戦連続ポールポジション
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