ザウバーは、F1ハンガリーGPの予選で、セルジオ・ペレスが14番手、小林可夢偉が15番手だった。小林可夢偉 (15番手)「ここに来てからすべてのフリー走行で苦戦していたことを考えると、この予選結果は大きな驚きではありません。もしQ3に進めたら奇跡だと思っていました。このサーキットでなぜうまくタイヤを使えないのか分かりません。それはどちらのコンパウンドについても言えることで、とにかく欲しいグリップがありませんでした」
「もしかしたら、このサーキット特有の路面の埃やバンプ、もしくはなにかほかの理由があるかもしれません。ここは特にオーバーテイクが難しいコースなので、明日の決勝はまたタフなレースになりますが、僕たちはあきらめていませんしベストを尽くします」セルジオ・ペレス (14番手)「基本的に、今日はこれが僕たちにとって可能な全てだった。週末を通して、なぜかクルマのバランスとこのトラックでのタイヤの働かせ方を理解するのに苦労した。バランス面に関しては午前中のプラクティスセッションと予選との間で大きく前進したと感じている。実際、Q1はそれほど悪くなかったけど、それでもクルマの挙動に一貫性がなかったし、Q2で完璧なラップをまとめるのがとても難しくて、Q3に進むことができなかった」関連:F1ハンガリーGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション