ザウバーは、F1マレーシアGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが2位、小林可夢偉はリタイアだった。小林可夢偉 (リタイア)「チームとしては今日は多くのポイントを得点することができて素晴らしい日になったと思います。ただ、僕個人としては本当に残念なレースでした。まずテクニカルな面ではブレーキに苦労させられ、そのために47周にリタイアしなければなりませんでした」
「さらに、僕の戦略もうまくいきませんでした。もちろんそれを後から言うのは簡単なことですが。スタートは良かったですが、インターミディエイトからウエットタイヤに交換するタイミングがかなり遅かった。マシンをコース上にとどめて走るのは簡単ではありませんでした。そして僕がタイヤ交換をしたほぼすぐ後に赤旗が出ましたが、それを事前に知ることは誰もできないからしかたないです。そしてレース後半は今度は逆で、僕はドライタイヤで走りたかったのですが、雨が来ると予想していたために、インターミディエイトタイヤから履き変えることができませんでした」セルジオ・ペレス (2位)「僕にとって素晴らしい一日だ。チームはとてもいい仕事をしてくれたし、彼らのためにもとても嬉しく思う。ここで表彰台に上がれて本当に素晴らしい気分だけど、勝利も手の届く範囲だったと思う。レースでは2度フェルナンド(アロンソ)を捕えていた。ハード・コンパウンド・タイヤを履いていた最終スティントで、僕のタイヤはデグラデーションがかなり多かった。簡単ではなかったし、膨らんで縁石に触れてしまった。リタイアしなかったのは幸運だった。その前にフェルナンドが、僕の1周前に完璧なラップでドライタイヤに交換するためにピットインしていて、彼に対して少し遅れをとっていた。今日は正しい判断をするのが難しかったし、一周後に1回目のピットストップをしたのは特に重要だった。最後にハードコンパウンドを選択したことも良かった。ミディアムコンパウンドは僕たちにとってあまりうまく働いていなかったからね。2012年はまだ2レースだけだし、僕たちはこの先も素晴らしいシーズンを過ごせると思う。今日は戦えるポテンシャルがあること、僕たちのマシンが上位チームのマシンから遅れてはいないこと、素晴らしいクルーがいることはわかっていたし、このような状況ではドライバーも違いを生むことができるとわかっていた」関連:F1マレーシアGP:優勝はフェルナンド・アロンソ、セルジオ・ペレスが2位!
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