ザウバーは、F1ベルギーGP初日のフリー走行でセルジオ・ペレスが7番手、小林可夢偉が13番手だった。小林可夢偉 (13番手)「混ざり合った路面コンディションによって難しかったです。2回目のセッションでドライだったときに、かなりの間ミディアムコンパウンドで走っていましたが、残念ながらそのあとソフトコンパウンドで1周しかできなかったし、その終わりで再び雨が降り始めました」
「全体的にはっきりした情報が不足していますが、それは全員にとって同じことですし、ここスパでは驚くことではありません」セルジオ・ペレス (7番手)「変りやすい天候により、全員にとって非常に難しい一日だった。それでも、始めてここでF1カーを運転して楽しかったし、少なくとも2回目のセッションでソフトタイヤコンパウンドでいくつか作業を行うことができた。明日も雨の可能性があるので、これからウェットとドライコンディションの両方のデータを慎重に分析しなければならない」ジェームス・キー:テクニカルディレクター「今日はかなり読めないコンディションだったため、何を読み取ってどこに位置しているのか知るのは難しい状況だ。フリー走行1回目はまずはウエットコンディ ションでクルマを走らせたセッションで、ウエットからインターミディエイトのクロスオーバーやそれらのタイヤでのクルマのバランスを少しは知ることができ た。セッションの終盤に向けて路面コンディションが改善されていったことで、我々の位置をはっきりと把握するのは難しかった。フリー走行2回目ははじめか ら雨が降ると言われていたが、驚いたことに路面がダンプコンディションで始まったため、インターミディエイトで走りはじめていくつかセットアップを進める ことができた。特に可夢偉のクルマはいい方向に進んでいるようだ。その後可夢偉がミディアム、セルジオがソフトで走行した。毎ラップ路面コンディションが 改善していくという安定したコンディションでなかったが、基本的にはオーケーだった。可夢偉は雨が降り出す直前にソフトタイヤをトライした。多くのデータ が収穫できたので、これから直面するである様々な天候に対してどうクルマを仕上げるか検証したい」関連:・F1ベルギーGP フリー走行2回目:マーク・ウェバーがトップタイム・F1ベルギーGP フリー走行1回目:ミハエル・シューマッハがトップタイム
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