ザウバーは、F1オーストラリアGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが7位、小林可夢偉が8位だった。小林可夢偉 (8位)「2台揃って入賞できたことが嬉しいです。いいスタートができて一度はアロンソを抜くことができました。そのあと抜かれましたけど。最初のソフトタイヤはウ オームアップに手こずりましたが、2セット目のソフトタイヤのペースはよかったです。第3スティントのハードタイヤはオーケーでした。目の前でバリチェロ とロズベルグがクラッシュしたときは危なかったですが、そのあとは特にエキサイティングなことはありませ...
セルジオ・ペレス (7位)「このレースは絶対に忘れないだろう。ハードタイヤからソフトタイヤに交換したあと、最初はプッシュしなければならないと思っていた。でも、そのあとタイヤをかなりうまく管理できているとわかり、最後までいくことに決めた。セバスチャン・ベッテルの後ろでタイムを失ってしまったけど、そのあと彼をオーバーテイクすることができた。リアウイングを使ったし、彼もスペースを残してくれた。チームをとても誇りに思っている。戦略もうまく働いたし、タイヤがこんなにも長く持ったのは嬉しい驚きだった。みんなに感謝したい。僕がF1に到達するのを助けてくれたメキシコのみんなには特にね」ジェームス・キー:テクニカルディレクター「2 台が揃ってフィニッシュしただけでなく、入賞もして非常にポジティブな一日だった。ドライバーふたりともするべきことを完璧にこなしてくれた。最後の数周は非常に心配だったが、セルジオは素晴らしい仕事をしてこれらのタイヤでフィニッシュしてくれた。可夢偉についてもレースも戦略もうまくいった。彼は予選で使った中古のタイヤでスタートしたので、2回ピットする必要があった。とにかくこのような形でシーズンをスタートできたことが嬉しいし、次のマレーシアGP も非常に楽しみだ」関連:・F1オーストラリアGP:セバスチャン・ベッテルが開幕戦を制す・小林可夢偉とセルジオ・ペレスに失格処分