佐藤琢磨は、インディカー第14戦シカゴランドの予選で10番手だった。今回がキャリア5戦目とオーバルでの経験はまだまだ少ない佐藤琢磨だが、これまでにも何度か予選でのパフォーマンスでチームメートたちを上回ってきた。今日の予選10位はオーバルのおける予選結果としては第8戦アイオワでの7位に続くもので、3台体制のチーム内でベストグリッド獲得を達成した。
佐藤琢磨 (10番手)「10番手はうれしい結果です。先に走ったドライバーたちのラインが私とは違い、そちらがいいと考えられたので、アタックでトライしてみました。ウオームアップラップでは高いラインを走って勢いをつけ、アタック1周目から新しいラインを走行。その1周目で得られたフィーリングをもとにして2周目にはさらにいい走りができました。マシンの仕上がりはよく、私の週末のベストを予選アタックの中で記録できました。レースに向けてはトラフィックでのハンドリングが重要なので、夕方のウオームアップでそれをよくしていこうと考えています」