佐藤琢磨が、2019年のインディカー・シリーズの最終戦として復活するラグナ・セカについて、そして、今シーズンについて振り返った。今年、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングで2年目を迎えた佐藤琢磨は、2勝、2回のポールポジションを獲得し、最終戦を前にこれまでのベストとなるランキング6位につけている。
ラグナ・セカの復活について佐藤琢磨は「シリーズとファンにとって素晴らしいことです」とコメント。「ラグナ・セカはインディカーで長い歴史を持ち、ファンやライバルに人気のあるトラックの1つです。モントレーは北米で最も豪華な場所の1つであり、食べ物、ワイン、生活文化がとても素晴らしい地域なので、大好きですね」今シーズについて佐藤琢磨は「僕たちにとって素晴らしいシーズンでした。複数の勝利、ポール、表彰台、特にインディ500での3位表彰台を獲得しました。インディカーで最も成功したシーズンだったのは確かです」とコメント。「30号車のクルーとエンジニアの素晴らしい仕事に多大な賛辞を送りたいと思います。彼らは僕に勝つための環境を与えてくれました。2019年にもう一度勝利を実現するためにハードワークを続けていきます。他のロードコースであるバーバーでは強くなかったですが、優れたスピードとポテンシャルを示していたので、バーバーからラグナ・セカに良いものをもたらせると思っています」