佐藤琢磨は、インディカー最終戦ソノマの決勝レースをエンジン故障によってリタイアで終えた。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、12番手スタートから1周目に10番手に浮上し、さらに1台をパスして9番手となり、1回目のピットストップを終えると7番手にポジションアップした。
ところが、ピットアウトした周にマシントラブルが発生。ピットに戻ってレースを終えることとなった。ポートランドで優勝し、今回もレース用マシンの仕上がり具合がいいと映っていただけに非常に残念な最終戦となった。ダブルポイントのレースで25位となった結果、佐藤の2018年ランキングは12位となった。また、決勝日には2019年もレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからインディカーに参戦することが正式発表された。佐藤琢磨 (リタイア シリーズランキング12位)「いいスタートを切れました。コース上でさらにポジションを上げることもできました。マシンはよく、作戦も的確だと感じていました。しかし、残念なことにメカニカルトラブルでリタイアという結果になりました。シーズンをこのように終えるのは、一生懸命にハードワークを続けてくれているクルーたちにとっても非常に残念です。2週間前、私たちはチームにとって大きなハイライトとなる優勝を飾りましたから、それは2019年シーズンに向けてもいい勢いをもたらしてくれるものと思います。今日、私は来シーズンもこのチームで戦うことを発表できました。ソノマでの最後のレースはがっかりする結果でしたが、2019年シーズンに向けては好感触と、大きな期待を持っています。冬の間にマシンをさらに開発し、強くなって開幕戦を迎えます。チームのみんな、ありがとう。すばらしい1年でした」Oh no, @TakumaSatoRacerCNBChttps://t.co/SAdeSxADLxNBC Sports App | Verizon INDYCAR Mobile@AdvanceAuto IndyCar Radio Network#INDYCAR // #SonomaGP pic.twitter.com/Xj5nATPl3R— IndyCar Series (@IndyCar) 2018年9月16日