佐藤琢磨は、本日ヒューストンNRGパーク・サーキットで行われた2回のプラクティスにおいて、2回連続でトップ10に入るスピードを示した。午前中のセッションで佐藤琢磨は1.634マイル(約2.6km)のコースを1分00秒7901で走りきり、4番手に入った。午後のセッションでは7番手だった(午前と午後の総合では8番手)。
23人が参加して行われる公式予選は明日の午前10時(日本時間の6月29日0:00)に始まり、シェル&ペンゾイル・グランプリ・オブ・ヒューストンのレース1は同じ日の14:45(日本時間の6月29日04:45)にスタートが切られる。佐藤琢磨「昨年の予選では力強い走りを見せることができたヒューストンに戻ってこられてとても嬉しく思っています。ここはチームにとってのホームコースで、チーム・スタッフの家族や友人たちがたくさん集まってくれています。AJも上機嫌なので、とにかくいい結果を残したいと思います。今日はどちらのセッションでも前進を図ることができました。明日はいきなり予選を戦うことになるので、初日の今日はいいベースセットアップを見つけ出すのが非常に重要となりますが、僕たちはそれを成し遂げました。まだやり残したこともあるので、引き続き懸命に働き、明日はいいパフォーマンスを皆さんにお見せしたいと思います」