佐藤琢磨は12日(土)、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行なわれたインディ500のプラクティス初日に4ラップを周回、し217.180mph(約347.5km/h。41.4403秒)を記録し、12番手となった。佐藤琢磨「今日は走行時間が短く、待ち時間の長い1日となりましたが、これはよくあることです。今日はプラクティス初日で、僕たちはオーバルコースのためにマシンをリビルドしたところですが、メカたちは素晴らしい仕事をしてくれました」
「マシンの機能がすべて正常に働くことを確認できて、とても嬉しく思っています。(新たにチームメイトとなった)ミチェル・ジョルダインJr.も、4月から続けてきたベーシックなセットアップを用意するなど、いい仕事をしてくれました。彼は素晴らしいセットアップを作り上げてくれたと思います。今日は計測ラップを3周走っただけでしたが、マシンの感触は良好でした。これはプラクティス初日にとって大切なことです。1日の最後に走行したので、延べ500ラップ分のラバーがたっぷりのった路面のコンディションは良好で、気温も下がっていたので、速く走れる条件は整っていました。今後、セットアップ作業に取り組んでいくことを楽しみにしています」